水道水に気泡が混じっている!

家庭

親せきから、水道の蛇口から出る水に気泡が混じっているのでどうしたらいいかとの相談がありました。
早速訪問してみてみると、確かに気泡が混じっていました。
この家は、水道水をタンクに溜め、圧力を上げるためにポンプを使って家庭内に供給しています。

ポンプの周りをよく見ると、吸い上げるパイプがポンプにつながる部分から微量の水漏れが見られます。

この部分に隙間ができて、水を吸い上げるときにエアーを吸うので、それが交じって蛇口から出てくるものと思われます。
水漏れは、配管内が一定の圧力になるとポンプの動作が停止しますが、その時の内圧で生じているのでしょう。
ポンプの型番はこれです。

設置してから35年近く稼働してきて、初めて壊れたそうです。
よく持ってくれたものですが、修理すればもう少し頑張ってくれそうです。

吸い上げパイプがつながっている部分を分解しました。

長年使用しているうちに接続面のさびが進行したことと、ゴムパッキンの劣化で隙間ができたようです。

パイプ側はこうなっていました。左下に見えるのが、圧力を保つためのワンウエイバルブです。

金属部分の接続面を磨いて平面を出し、パッキンを交換すれば直せると判断して、部品の購入方法を教えてもらおうと知り合いの設備屋さんに聞いてみたら、もうその型の部品は売ってないから、自分で作ったらどうかとアドバイスをもらいました。
そこでまたまたDIYの虫がムズムズし始めます。
ホームセンターで適当なゴム板を買ってきて作成しました。
外形56mm,内径43mmほどの円形のパッキンを作る必要があります。
外形ははさみで切るとしても、内径はそういうわけにはいかないので、彫刻刀の丸刀で切ることにしました。
出来上がったのがこれ。

右がこれまでついていたもので、左が今回作成したものです。
手作り感満載のパッキンになりましたが、要は金属部分との接続が密着すれば用は足せるので、これでいきます。

金属部分はペーパーやすりで磨きました。
平面を出すために、ペーパーやすりに木片をあてて磨きました。
 
これが磨いた後です。まだきれいになりそうですが、触った感触ではすでにきれいな平面がでています。

後は組み付けるだけです。
組付け後は、水漏れはピタッと止まって、ポンプの動作時間は短くなりました。
エアーを吸わなくなったことで、すぐに圧力が上がるためと思われます。
これでこの家のライフラインもしばらくは大丈夫でしょう。

 

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